オカエ・ザ・超雑記帳

徒然趣味主義主張

爽やか

枯れた男

陰茎は硬直する

人生二度目の余暇を楽しんでいる。 一度目は生まれた時、あれは暇だった。 そして一度目は大学卒業まで続いた。 とにかく暇で暇でしょうがなかった、何にも追われず、三食昼寝エブリデイオナニーの楽園に住んでいた。

あの頃の自分は枯れていなかった。

社会人になって、僕の暇はどっかに行ってしまった。 実家を追い出され、9時に出社し、そこそこ残業しても仕事は消え去らず、仕事の消化、効率、やり方の事、楽して金儲けする奴に憤り、そして自分がなぜモテないのかを毎日のように考えていた。 今思えばあの頃の生活は非常に充実していたのだと思う。最も人間らしかったと言い換えてもいい。 何らかの物足りなさを感じ、とにかく前に進んでいる時期だった。僕が最も成長していたのはあの頃である。

あの頃の自分は枯れていなかった。

年明けて程なく、人生二度目の暇が来た。 別に仕事を辞めた、とか窓際に転属した、とかではなく、一言で言えば顧客との契約の歪さによるものだろうか。 最近はろくに8時間働いた記憶が無い、とにかく仕事に追われなくなった。給料は貰っている。

僕は今枯れている。そして枯れから返り咲く事を望む自分が内在する事を認識している。

枯れるってなんやねん

人により枯れ方は異なる。以下に一例を示すのでご理解いただきたい。

楽家は枯れると楽曲がつまらなくなる。 →TK

漫画家は枯れると漫画がつまらなくなる。 →江川達也、福本伸之

一般人は枯れると話のキレがなくなる。 →わたくし、太田光

以下暇を持て余した自分の思考整理用、駄目だこの文章もクソつまらん枯れとんしゃあ

なぜ枯れたのか

根本的に充足してしまったから。満たせる欲求が無くなり牙が抜けてしまった。

充足により枯れた、充足は悪か

悪ではないし、充足したという考えがそもそも間違いではないか。 現在の状況よりさらに高次な欲求があることを認識できていないのでは。 なぜならば現在以上の高次な欲求を追い求める術を、これまでの人生で経験しなかったから。

枯れから復帰する術はあるか

状況再現より

・ゴリ仕事する →炎上しそうなプロジェクトに突っ込む →ラプラシアンと一緒に鉄火場に突っ込む

天和通りの快男児のアカギより

・充足を与える要素を排除する →所有するモノ、カネ、コネを捨てる

マズローより

・高次な欲求(自己実現、超越)を追う →余暇を巧みに使い、なんかやる  肉体バキバキ  R-1出場を目指す  なんかしらの英知を目指す  なんかしらの金稼ぎを目指す   回避

・枯れた事を認め、慎ましやかな生活を送る →焦燥感を感じないよう気持ちの整理をつけ、穏やかな日々を送る