オカエ・ザ・超雑記帳

徒然趣味主義主張

爽やか

家鍵ロストし探せよオカエ

ずいぶん久しぶりの更新ですね、こんばんちは、二代目イ・・・オカエです。

 

5月が多忙だった話

多忙でした。

5/1が入社式でした。

5月の入社式という事で、居ても10人くらいちゃうか?なんて思って会場に着いたら新卒と中途合わせて200人over、アホけ。あと何も言わずにバン!と英字・・・バン、トエイジ・・・

 

誰が板東英二や!

 

・・・

 

英字キーボートPCを貸与してきてつらたんです、alt押しながら変換押すとかクッソだるい。

まあいいや、僕の隣はついこないだまで女子大生やってた子でした。やったね!

結構残念な榮倉奈々と言う感じで、可愛い子です。

 

オファー時、勤務先は都心と聞いていたんだけど、実は入社研修や猶予期間はハマヨコ周辺で過ごすですーと言われ、通勤には1時間ちょいかかります。

5/1以降、営業日にはオリエンテーションを9:00から18:00までこなし、そっから末広町へ向かい終電までニューリン制作してました。

非営業日は10時から末広町でニューリン制作して、終電に帰る事が多かったです。

いやー楽しかったっすね!

 

ちなみにこのブログを更新しているって事は、即ちニューリンが完成したよ!と言う文脈です。

 

laplacian.jp

 

ニューリンの出来については、リアルな相対的評価をさせてもらうと、カタハネより面白いんじゃね?位は保証しておきます。補足ですがカタハネは名作です。

デベロップに携われたってのと、中の人達が計画性に乏しいのは判明したので、今回の仕事内容を分析してエロゲ製作プロセス改善の素案をいくつか用意してみようかなあ、と思ってます。

勉強がてらという事もあり、報酬はとりあえずシェンムー最後までやらしてくれれば良いですかね。

もし業務改善が大当たりしてクッソ黒を出せるようになったら、なんらかの形で回収したいですね。

要所で口出ししてラプラシアンを強い会社にして、最終的には転職して良いポジションに就かしてもらうっていう所までが未来予想図です。

 

 

とにかく5/1~5/12までは、寝る飯仕事しかしてないって感じでした。

なんでこんな事言ってんのかと言うと、頑張った自分を褒めて欲しいからです。

13日は久しぶりの余暇で、起きてから何すれば良いかわからんのでとりあえずオナニーをしました。

 

オナニーアフターマン

オナニーしている場合ではありませんでした。5/26からMTGのグランプリ神戸に参加する事になっています、忙し。

一応友人のwarosu(仮名)からドレッジのパーツの9割を借りている状態ですが、5月がそんな状況だったのでとりあえずデッキを完成させる事にしました。

車の免許取得も結構切羽詰まっている状況ではありますが、行くのがめんどくさいと言う重大な理由があり、今回は見送りしました。

MTGのカードは高田馬場に行けば揃うので、高田馬場へ向かいます。

腹が減ったので晴れる屋のナカチカさんのおススメする真打みかさと言う良い焼きそば屋へ行ってみました。

やってなかったのでラーメン食いました。

 

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130503/13058985/

うめえ、たけえ。

 

良いカードスリーブが無かったので、池袋のポケモンセンターへ向かいます。

劇場版君に決めたスリーブがめっちゃ良かったので買いました。

f:id:inmoress:20170514011212j:plain

東急ハンズで扉にハンガーかける奴的な奴を買いました

 

ラーメン食いました。

https://tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13171114/

昔どっかで良いぞと言われてたのを思い出し、食ってみました。

チャーシューが柔らかくてうまいけど、スープ死んでるなって感じですかね。

味みた?しょっぺーだけちゃう?みたいな味噌ラーメンてたまにいるけどそんな感じです。※個人の感想です!

 

特にする事もないし、さっさとスリーブ入れたりあわ良くば筋トレでもするかという事で家路につきます。

 

どこにも家の鍵がありませんでした。

 

家鍵ロストし探せよオカエ

最初に出てきた言葉は「マジすか学園」でした。

一通り不安を感じた所で状況を整理します。

・無くしたのは鍵のみ

・鍵には建物名等の記載は無いので拾ったところで悪用は難しいと思われる。

・どこで無くしたかは明確ではない(池袋説が濃厚ではある)

以上の事から、まずは探すのを断念しマンションの管理会社へ連絡を入れる事にしました。とりあえずマスターで家入れれば合鍵はあるので当分暮らせるし、鍵はプラスチック製のカードなので再作成代も2000円位で済みそうかな?と判断していました。

結構正常性バイアスかかっちゃってますが人間こんなもんでしょう。

電話しましたが、管理会社はお休みでした。出ない電話に向かって働けクラァと言いました。

探すべきか、月曜までどっかに泊めて貰って待つべきか・・・

探しましょう、とりあえず今日の行動をリバースエンジニアリングしながら、要所の連中に落とし物があるか聞いていきます。ここではシェンムーのプレイがかなり役に立ちました。

 

オ「すみません、鍵について、聞きたいことがあるのですが・・・」

駅員「今は話をする気分じゃないんだ、他を当たってくれないか・・・」

 

こんな感じのやり取りを続けながら目を皿のようにして地面の落とし物を探します。

結構地面て汚いですね。

今日が無かったら地面が汚かったことにも気付かなかったのか・・・。

 

捜索開始して一時間、東急ハンズでクッソ暇そうなMOBの警備員を見つけたので話しかけてみます。

オ「あのー」

警備員「なんだい?」

オ「この辺りで、鍵を見かけませんでしたか?」

警備員「本部に聞いてみよう・・・」

警備員「それっぽいのがあるみたいだね。現物をもってきてくれるみたいだから、確認してみましょう。」

オ「そうですね。」

警備員「どうやら見つかったようだね、僕たちはお客様の笑顔が見れればそれでいいんです。」

オ「はい。」

こんな感じで見つかりました。警備員の爺さんありがとう!

東急ハンズからの帰り際、ちょうど夜は短し歩けよ乙女がやっていたので観る事にしました。

 

夜は短し歩けよ乙女

僕は原作を読んでいたので大変楽しく拝見できました。

初見の人は結構付いていけないかもしれませんし、四畳半神話体系を見てないならなおさらですね。森見登美彦は結構スターシステムを使うのでそんな感じです。

リアリティのある話にヤベえなにかをぶち込んでいくスタイルの話です。

小説だと想像で補うしかできなかった詭弁踊り、李白電車、鯉センター竜巻、韋駄天こたつと偏屈王の関係性、偏屈王ラストの演出等が映像化されていたのでとても良かったです。小説の中のヤベえなにかの解釈の答え合わせをするような感覚でした。

率直な感想を言えば小説の方が圧倒的に面白くて映画はイメージ資料集というかそんな感じなのかも知れません。偏屈王の下りはリズムとか音程もあって、流石に映画の方が面白かったですが、全体としては森見文体は字で見た方が面白いのかな。

 

李白電車を例に挙げると、李白電車はとにかくヤベえ電車です。

小説だと文章で説明が書かれてるだけでクソ笑った記憶があります。なんか藪が外まで生えてて、青年から奪ったパンツを干してて、二階が銭湯になってて、一階が宴会場になってて鴨川にレールが敷いてあってそこを夜中だけ走ってるとか、どうなっとんねん!と思える内容が事細かに書かれていたような気がします。

 

映画で見たら、小説で受けた印象と同じスペックの乗り物が描かれていたことはいたのですが、映像化されると李白電車が実物として輪郭がはっきりし過ぎてしまって、こんなもんか・・・となってしまうというか、ヤバさのマキシマムが決まってしまうというかそんな感じです。

 

夜は短し歩けよ乙女を観ようと思ってる人は、まず小説を読んでおくのをおススメします。

 

後は樋口師匠の声は四畳半と同じの藤原啓治が良かったなあと言う感じですか。

星野源と花沢さんはすげえしっくり来てて良かったと思いました。乙女の坂本真綾吹き替え版は聞いてみたい気持ちはあります。