舞台上の欺瞞
舞台上の欺瞞/Juggle the Performance - MTG Wiki
今朝ポケスリのリサーチが終わって仕事すんの嫌だなとか思いつつタイムレスの4cタルモになんかいいカードないかなあとデッキ編集をいじってたところ、見つけたカルロフ邸アルケミーで追加されたオリカが舞台上の欺瞞だが、なんだクソじゃんと一蹴した2秒後に眼識の収集と相性よくね?となり、その8枚から検討した結果、ものの30分もたたず残りの60枚(正確には67枚)が決まりかなりネタ臭いデッキの割に勝率5割超えたデッキが爆誕して、自分のデッキビルディング能力におびえ自画自賛の波がきている。この誰も見ていないブログで僕のデッキビルディング能力を世にさらして自己承認を得たいと思っている。
ちなみにヒストリックは未だに青赤ウィザードしかいなくてこの環境終わってんだろと思う。
さらに余談だがタイムレスという魔境にはタルモゴイフという言わばファーストガンダム的時代遅れクリーチャーを突貫させるとかなり活躍する※ので、往年のタルモファンみんなに知ってほしい(タイムレスを平然と闊歩する最新鋭機のクスイーG(ラガバン)とユニコーン(オーク)に何故か強く出られるため(レーザー兵器に防御機構裂きすぎて実体弾に回帰するみたいな話かもしれない))
大鶴欺瞞(別名UBR他人のふんどしまーごめデッキ)のコンセプト
君の強いデッキ使わせてよ、僕の弱いデッキあげるから。を何回か繰り返してアドバンテージをとり、相手の強いカード+こっちだけうまく使える4カーンで勝つデッキである
欺瞞を打った場合に最も効果が大きいのはこちらのデッキが欺瞞or眼識or土地の場合(相手は手札を土地にしかできないため)であり、このコンセプトをかなえる理論値最強の構築は欺瞞4,眼識4,土地52となるが、さすがに長年の経験から欺瞞の時点で盤面が大負けしていると勝負にならなくなるので低マナ域を除去で固める事に。
またこのデッキでは強いけど、相手に渡したら途端に弱くなるカードを選定(任務説明、方程式の求解、4カーン)した。それぞれつ弱い理由は以下
任務説明:欺瞞使いまわしできるけど、そもそも使い方がわかりづらいのとコンボっぽいデッキじゃないとただ重いスペル使いまわし
方程式:欺瞞サーチ、通常のデッキでは激重サーチ
4カーン:専用サイド組んでないとゴミ、ただしもともと4カーン採用してる緑単信心とかだととたんに脅威になるので注意
結果として、できたデッキが以下である
大鶴欺瞞
土地24
スペル(珍しく全部4差しなので枚数割愛)
無垢の血
致命的な一押し
厳しい説教
任務説明
簡略化の影響下
眼識の収集
方程式の求解
舞台上の欺瞞
大いなる創造者、カーン
サイド(全部1差し)
トーモッドの墓所
ワームとぐろエンジン
真髄の針
液鋼の塗膜
オルサンクのパランティール
王神の立像
宝物庫
一般的な回し方
1,2ターン目:除去、暇なら眼識
3ターン目:欺瞞
4-8ターン目:欺瞞で得たカードで盤面構築→欺瞞お代わり、カーン着地で蓋
このデッキは相手がクッソプレミしてやる気をそいで勝つ勝ち筋が結構太いのもおもろくて、カーン出したけど持ってくるもんなかったり任務説明がうまく打てなかったり、よくわからないままもらった眼識とか欺瞞打っちゃったりとかでヒューマンエラーテンポロスをアドバンテージ化する史上初めてのデッキかもしれない
改善箇所
任務説明:欺瞞使いまわしたくて入れたけど、カードとしてよええ、何事にもダブシン2マナはかかり過ぎ
オルサンクのパランティール:軽めのフィニッシャーで用意したけどキルターン長くて心許ない
メインボードのこっちは強くてあっちに渡すと弱いカードの探求をしたい、眼識クラスがもう一種類あればこのデッキでミシックいける自信がある
こういうキーカード系の構築は思考囲いとかコジレック入れたほうがいいかもんよねーとか思いつつ、思考囲いとか強いカード入れると欺瞞が弱くなるという葛藤が凄いんです